4年間の学修の集大成として位置づけられている「卒業論文」提出者のうち、特に優れた「卒業論文」を作成した者に授与する賞です。入学時から卒業時までの少人数教育の根幹であるゼミ教育を通して、優秀な「卒業論文」の作成に向けた指導をしています。
経済学部の表彰制度
経済学部の4つの表彰制度について
経済学部では、学部独自に4つの表彰制度を設けています。カリキュラムの教育目標をより効果的に達成するための指導手段として、2004年度から導入したものです。以下に、制度ごとに概要を説明します。
経済学部賞
(2005年度から実施)
経済学部長賞
(2004年度から実施)
セメスター制(2学期制)の導入に際して、その制度の教育効果を高めるために、1年度に2回、各セメスターで優秀な成績を収めた者を表彰する制度です。半期頑張れば、手が届く賞ですから、この賞を目指す学生は少なくありません。卒業までに、複数回受賞する者もいます。
経済学部優等賞
(2014年度から実施、また2023年度より拡充)
FP(ファイナンシャル・プランニング)、簿記の資格取得に加えて、2023年度より、宅地建物取引士、行政書士試験に合格した学生も表彰する制度です。経済学部では、この賞の創設前から、学生の皆さんの各種資格取得をサポートするカリキュラムを構築するとともに、多様なキャリア教育を実践していました。その教育成果が飛躍的に上昇する傾向がみられることから、学生の皆さんの努力を称える目的で導入した制度です。
プログラム学習修了者表彰
(2019年度から実施)
プログラム学習制度は、2019年度から実施している新しいカリキュラムにおいて、学生の皆さんの進路開拓に役立つことを目的として設けた制度です。プログラムは進路別に7種類あり、各プログラムは科目群から構成されています。学生の皆さんは在学中の希望する時期に自由に希望するプログラムを学習し、所定の科目群を履修することでプログラムを修了することができます。複数のプログラムを修了することも可能です。
また、グローバル・ビジネス、ビジネス・リーダー養成を除く5種類のプログラムには資格取得者の免除・優遇制度があり、単位修得の免除や優遇措置が受けられます。
多くの学生が各自の希望するプログラムを修了し、希望する進路へと進むことが期待されています。修了者に対する表彰は学期ごとに行っています。