学部長ごあいさつ
経済学部で社会を生き抜く力を
身に着けよう
経済学部では、現代社会の複雑な経済現象を理解し、分析するための知識とスキルを身につけることができます。難しいように思えるかもしれませんが、経済学は私たちの日常生活から国際的な政策まで、幅広い分野に影響を与える学問です。
経済学部では、経済の基本原理から応用まで幅広く学ぶことができます。ミクロ経済学やマクロ経済学を通じて、個人や企業の行動、政府の政策、国際経済の動向などを体系的に理解することができます。現代社会は情報にあふれています。経済学を学ぶことで、膨大な情報を正確に分析し、適切な判断を下す力を養うことができます。統計学や計量経済学の手法を学ぶことで、データを用いた実証分析のスキルも身につけることができます。
次に、実社会で役立つ実践的なスキルを習得することができます。例えば、経済政策の立案や企業戦略の策定に必要な分析力や問題解決能力を養うことができます。また、インターンシップやフィールドワークを通じて、実際のビジネスや政策の現場を体験する機会もあります。これにより、卒業後のキャリアに直結する実践的な経験を積むことができます。
経済学部では、これらを専門的・体系的に学ぶために「企業経済コース」、「公共経済コース」、「生活経済コース」があります。さらに、より興味のある分野への進路に合わせて「7つのプログラム」を選択できます。
大学で学ぶことは「知る」ことだけでなく、自ら「考える」こと、それを「発信する」ことが重要です。経済学部では1年次から少人数の演習があり、学生同士で考え、発信することを経験します。これらの経験を通じて、大学生活を充実させ、将来の自分に役立つスキルや知識を身につけることができます。経済学部での学びとともに、これらの経験を積むことで、より豊かな大学生活を送りましょう。
神戸学院大学 経済学部
学部長 毛利 進太郎
Dean Shintaro Mouri