人見誠議員と意見交換
レポート
- 2016.07.26
- REPORT
経済学部3年生が「神戸市の創生」について神戸市会議員と意見交換をしました
政府は、2014年12月に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を決定し、4つの基本目標を掲げました。
4つの基本目標とは、(1)地方における安定した雇用を創出する、(2)地方への新しいひとの流れをつくる、(3)若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる、(4)時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携する、です。
神戸市は、政府の創生総合戦略を踏まえながら、「神戸創生戦略」(初版は2015年10月、第2版は2016年3月)を策定して、数多くの施策・事業を計画しました。
そこで、経済学部渡部ゼミ3年生は、神戸市がまとめた「神戸創生戦略」をベースに、神戸市にとって対応が急がれるテーマを7つ取り上げ、「神戸市の創生を考える」と題するレポートをまとめました。
(1)三宮再整備(駅ビル、駅前広場、バスターミナル、東遊園地)
(2)神戸医療産業都市(研究機関の誘致、進出企業間の交流、医療ツーリズム)
(3)神戸港・神戸空港の振興(国際コンテナ戦略港湾、クルーズ客船、空港運営)
(4)企業(起業)振興・企業誘致(起業支援、有望な産業、海事クラスター)
(5)観光の振興(主要な観光地、スポーツ都市、神戸公式観光サイト)
(6)農業の振興(農産物のブランド化、農産物の輸出、道の駅、里山暮らし)
(7)子育ての支援(乳幼児・こども医療費助成、保育所の待機児童解消)
ゼミ生が考えた様々な提言について意見交換を行うため、神戸市会の人見誠議員(北区選出、文教こども委員会委員長)をお招きして、意見交換会を2016年7月19日に行いました。多くの意見をいただき、提言をさらに深く検討するヒントが得られました。
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人見誠議員と意見交換