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経済学研究科修了生が図書を出版しました

  • 2014.03.03
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本学大学院経済学研究科を2011年3月に修了して、現在は税理士として活躍している山本純子さんが図書を出版しました。書名は『減価償却制度 -その歴史と新制度の提案-』で、出版社は晃洋書房です。

 

山本さんの修士論文は、すでに第21回租税資料館奨励賞(2012年)を受賞していますが、このたびの出版した図書は受賞作に加筆したものです。

 

減価償却方法は多数ありますが、法人税法上は定額法、定率法及び生産高比例法に限られています。本書は、減価償却の法人税務の歴史と問題点をまとめ、より簡便で導入可能な減価償却方法である「公差選択式級数法」を提案するものです。

 

経済学研究科では研究成果を積極的に公表しています。経済学研究科修了生による図書出版は、佐野哲哉さんの『キャッシュ・フロー法人税の新展開』、磯山淳さんの『投資信託税制の理論と課題』に次ぐものです。

  • 減価償却制度-その歴史と新制度の提案-