野田佳彦前総理が23日、有瀬キャンパスを訪れ、経済学部の岡部芳彦准教授のゼミで特別講演されました。

関西の大学での講演は初めてです。岡部准教授が司会を務め、ゼミ幹事の藤田海斗さんのあいさつに続いて、増重菜子さんが前総理に○×で答えてもらう10の質問をしました。

同ゼミ日本経済班の高谷拓臣さんが「アベノミクスと野田財政 －何が変わったのか、何が変わらなかったのか」のテーマで発表した後、野田前総理が約1時間にわたって講演。野田前総理は、社会保障制度と消費税のほか、高校授業料無償化、子育て支援、TPP、アベノミクスなど多岐にわたる分野について熱い思いを語りました。

講演後、ゼミ生からは「消費税のアップは苦渋の決断だったか」「再度総理をやるつもりは？」などの質問が出ました。