香りについて発表するIncenseチーム
レポート
- 2023.02.14
- REPORT
経済学部の関谷ゼミが「淡路市学まちコラボ事業発表会」を実施し英語で発表しました
2月10日に兵庫県立淡路夢舞台国際会議場で、経済学部の関谷ゼミが淡路市学まちコラボ事業の一環で英語で発表会を行いました。
淡路市学まちコラボ事業は、淡路市の活動補助金支援のもと、地域の活性化・魅力向上策などを提言することを目的としています。関谷ゼミは同事業によるゼミ活動を継続しており、今年度で5年目となります。今年度は3年ぶりに対面での発表会が実現しました。プレゼンテーションを指導したパソナグループ淡路ユースフェデレーション(AYF)メンバーも出席し、関谷ゼミの学生18人が3つに分かれ英語でプレゼンを行いました。
1チーム目は「BARREL HISTORY」をテーマに、日本酒の樽の歴史などに触れました。四斗樽には2リットルのペットボトルで何本分入るか?」(答:36本)というクイズを交えた上で、割箸への再利用や、結婚式での乾杯、お洒落な家具に変身する等、樽が身近な生活の場面で多く使われていることを驚きとともに紹介しました。
2チーム目は「What is Sake?」をテーマに、ワインと日本酒の醸造過程の違いやテイスティング体験の感想に加え、栄養が豊富な酒粕入りカレーや日本酒の保湿成分を活用した洗顔剤など、日本酒が幅広い用途に使われていることへの思いを交え、日本酒のよさを訴えました。
3チーム目は、「THE WORLD OF INCENSE」(お香の世界)をテーマに、兵庫県線香協同組合の協力を得て淡路島にあるパルシェ香りの館での「お香づくり」体験について語りました。道中でのハプニングを話したり、香りが何種類あるかを問いかけたりしてお香への興味を誘った後、お香づくりの動画を交えながら、出来上がったお香に火をつけた時の感動を伝えました。
プレゼンテーションを聴いたAYFのメンバーからは、「事実だけでなく考えていることや想いが伝わった」「クイズや質問もあり前向きでエネルギーを感じた」などのコメントに加え、話の骨子を押さえ、語り掛ければさらによくなるとアドバスがありました。
ゼミ学生からは「プレゼンは初めてで緊張した」「英語での発表でハードルが高かったが、今後この経験を生かしたい」などプレゼンテーションをやり遂げた達成感とともに、淡路市やAYFの方々への感謝の言葉が述べられました。
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質問に応えるBarrelチーム
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トークで盛り上がるSakeチーム
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AYFの方とのやりとり
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AYFの方と関谷ゼミ集合写真