髙見佳代支店長のお話を聴く学生
レポート
- 2022.02.24
- REPORT
経済学部の木暮ゼミと大塚ゼミがみなと銀行へのオンライン・インタビューと学園都市支店の見学を行いました
男女共同参画推進室が神戸市から受託している「『こうべ男女いきいき事業所』学生による情報発信事業」において、経済学部の木暮ゼミと大塚ゼミは、みなと銀行へのオンライン・インタビューと学園都市支店(神戸市西区学園西町)の見学を行いました。
オンライン・インタビュー (2021年11月30日)
経営企画部 広報室 望月真善室長、人事部 ダイバーシティ推進室 岩出眞理氏、柴田亜香里氏にお話しを聴きました。兵庫県に特化した金融機関として地域に貢献し、意欲ある女性が活躍できる場の提供、男女共にワークライフバランスを重視した制度が整えられています。
「学園都市支店」見学(2022年1月17日)
髙見佳代支店長(上写真中央)から、支店に併設された「知るカフェ」(学生の就職支援カフェ)でお話を聴きました。みなと銀行広報室の内藤麻貴様にも同席いただきました。木暮ゼミの藤井遥斗さん、黒住友聖さん、坂本豪太さん(いずれも同学部1年次生)、大塚ゼミ、経営組織論受講者の鈴木宏政さん、原田和昌さん(いずれも同学部3年次生)が参加しました。
髙見支店長は短大卒業後に「外からも見えている企業」「地元」をキーワードに就職活動を行い、みなと銀行に入社。支店でのお客様のご相談窓口からキャリアをスタートしました。本部での支店(エリア)のサポート、人材の指導・育成等を経て、2020年4月に支店長に就任しました。新型コロナの真っただ中で、マスクや消毒液も満足に手に入らない状況でしたが、「お金はライフライン」であるため、支店内でシフトを組んで営業を行ったということです。
<学生からの質問と支店長の回答>
【学生】支店長として心がけていることはありますか?
【支店長】朝や夕方のミーティング等を活用して、いろいろな立場の人から公平に話を聞くようにしています。
【学生】育つ人材とはどのような人ですか?
【支店長】伝えたことをすぐに実践する人。失敗してもそれが糧になって成長できます。
【学生】へこんだ時はどうされていますか?
【支店長】これまでやってきたことを振り返って考えます。「挑戦して失敗するよりも、何もしない方がマイナス」と、上司から前に聞いたことがあります。「大変な時」というのは後ろ向きになりがちですが、大きく変わるチャンス!と思っています。
【学生】今年のスローガンは何ですか?
【支店長】「挑戦」です。支店の皆が各自、自己ベストを更新して欲しいと思います。私も宅建の資格にチャレンジしています。
【学生】「みなと銀行」の働きやすさはどんなところにありますか?
【支店長】役員層が現場のことをとてもよく見ていて、社員に考えを伝えてくれるところです。個人表彰があった時なども、役員と直接話すことができます。
【学生】関西みらいファイナンシャルグループになって変わったことはありますか?
【支店長】りそな銀行は相続等にも強いので、お客様にご提案できることが増えました。
髙見支店長は学生の目線に合わせて丁寧に話してくださいました。
本事業の一部分は、神戸学院大学経済学会研究助成を受けて行われました。
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集合写真