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LEARNING

経済学部だから学べること

レポート

  • 2021.05.11
  • REPORT

ライフサイクルゲームII

経済学部ではゼミは対面で実施

5月6日(木)以降、多くの講義が遠隔授業で行われていますが、経済学部ではゼミ(演習)は対面で実施されています。

 

本日5月11日の入門演習(1回生ゼミ)も原則として対面講義として行われました。一部の入門演習では、3~4人のチームにわかれ、第一生命保険会社が作成した「ライフサイクルゲームII~生涯設計のススメ~」を行いました。「ライフサイクルゲームII」は、就職、結婚、子どもの誕生、住宅購入、セカンドライフなどのライフイベント、各年代における病気・ケガや消費者被害への遭遇などのリスクを擬似的に体験できるすごろく形式のゲームで、必要な備え、消費者として知っておくべき消費者契約等に関わる知識などを学ぶことができる消費者教育教材です。消費者教育支援センター(公益財団法人)が実施した「第8回消費者教育教材資料表彰」で、金融保険業界初の最優秀賞を受賞しています。

 

受講生は、ゲーム後、金融広報中央委員会発行の「大学生のための 人生とお金の知恵」の冊子(全68ページ)で、日本の実際のお金の知識やデータをゲームに即して確認しました。

 

「ライフサイクルゲームII」に参加した三輪萌恵香さん(1回生、以下同じ)は、「普段の人生ゲームなら何も考えず楽しく遊んでいるけど、今回やってみて日本の平均年収や保険、退職金等、お金の知識が増えて、将来設計が学べてよかったです」とコメントしています。同様に、井村祥哉さんの「(平均的な)住宅を購入するときに、ローンで支払うと1000万円多くなることを知った」や田中奨真さんの「生命保険の大切さに気がつくことができた」といった具体的な事柄へのコメントも多くありました。

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